ごあいさつ
平成24年1月 新年挨拶
あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、気持ちも新たに清々しい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。旧年中は、市政の推進に深いご理解と温かいご支援を賜り、心から感謝を申し上げます。
昨年4月に、市民の皆様の信任を得て、3期目の市政を預からせていただくことになりました。皆様の信頼と期待に応えるために、「暮らしやすいまち、暮らしたいと思うまちづくり」を目指し、確固たる意志と、大いなる使命感をもって市長の任にあたる所存です。
さて、昨年は、3月に発生し、未曾有の災害となりました東日本大震災により、生涯忘れることのできない年となりました。地震の規模やそれに伴う福島第一原子力発電所の事故による被害と影響の甚大さに、誰もが心を痛め、将来への不安を抱いたことではないかと存じます。しかしながら、今、日本全体が強い絆と心で、輝かしい未来へと着実に歩を進めています。辛い体験は、明日への教訓となること、そして、それから続く復興への道のりの先には、計り知れぬ新たな可能性と飛翔力が存在することを確信しています。
このような社会環境の中、私ども自治体におきましても、不透明な地方交付税の動向や円高をはじめとした経済の低迷による税収の減少など、今後も厳しい財政状況が続くと予測しています。引き続き、事務事業の見直しや総人件費の抑制などによる行政改革の推進とともに、第5次総合計画に掲げた施策の実現に向けた計画、実施、評価、改善といった経営管理システムを活用し、財政状況を勘案しながら、効率かつ効果的な市政運営を進め、平成24年度単年度収支の黒字化の達成を目指してまいります。
具体的には、安全・安心で元気に暮らせるまちづくりとして、特に災害対策におきましては、国や県と連携したハード事業のほか、地域の皆様のお力もお借りしながら、ハザードマップの作成や自主防災組織の設立支援、災害時要援護者支援の体制づくりなどに取り組んでまいります。また、重度心身障がい者の医療費の無料化のほか様々な保健福祉事業を推進し、加速する高齢化と生活習慣病の予防対策に取り組んでまいります。
次に、地域の宝であり、本市の未来を担う子どもたちの健全育成のため、小学校での少人数学級制度による学力の向上を図り、子どもの「生きる力」を育むための施策に取り組むほか、乳幼児医療制度の拡大に向けた検討を進めるなど、子育て環境の充実に力を注ぎます。
また、産業の振興と交流人口の増加が本市の活力の基本となることから、農商工の産業振興と観光資源の発掘に努めてまいります。中心市街地の活性化につきましては、昨年11月に、古町商店街内のもち吉ビルにチャレンジショップが開業しており、本年夏には、JR直方駅前に新しい筑豊病院が開設されます。医療機関の立地と今後の更なる駅前整備による交通結節機能の充実により、くらしの利便性を高め、都市機能の集積強化等を図るとともに、関係機関と連携した商業の活性化などにより、中心市街地に人が集う仕掛けづくりを進めてまいります。
このような施策を進めるにあたっては、市民の皆様のお力が必要になります。協働を軸とした市民が主役の、信頼ある開かれた市政運営と地域社会の構築に努め、山積する課題を一つずつ解決しながら、今年の干支である「辰」のように、「大いなる飛躍」の年となるよう、上へ、明るい未来へと目を向け、職員とともに市政に全力を傾注してまいりますので、市民の皆様のより一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が市民の皆様にとりまして活気に満ちた輝かしい、笑顔あふれる幸多き年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とします。
| こうの としあき | ||
| 平成24年元旦 | 直方市長 |
向野 敏昭 |
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直方市役所 政策推進課 政策秘書係
電話:0949-25-2212
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