小児用肺炎球菌予防接種
肺炎球菌は、子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに髄膜炎、敗血症、肺炎、中耳炎、気管支炎といった感染症を起こします。肺炎球菌による髄膜炎の患者は年間推計約150人、髄膜炎以外の感染症の患者は年間推計約1100人といわれています。肺炎球菌による髄膜炎は死亡例と後遺症例(水頭症、難聴、精神発達遅滞など)をあわせると全体の40%近くに達します。肺炎球菌による感染症にかかりやすいのは生後3ヵ月以降から5歳くらいまでです。
効果
小児用肺炎球菌予防接種は、肺炎球菌(血清型4、6B、 9V、14、18C、19Fおよび23F)による感染症 (髄膜炎、敗血症、肺炎、中耳炎、気管支炎など)に対する予防効果が期待できます。
副反応
接種した部分の腫れ、痛みやしこり、発熱、嘔吐、下痢などがみられます。また、まれに重い副反応としてショック、アナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難、血管浮腫、顔面浮腫等)、けいれん(熱性けいれんを含む)があらわれることがあります。接種後30分程度は安静にし、接種医療機関でお子さんの様子を観察するか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
※接種後、1週間は症状に注意し、気になる症状があるときは、医師の診察を受けてください。
接種開始年齢により、回数が異なります
○接種開始年齢 生後2カ月~7カ月未満の子どもの場合
初回免疫3回と追加免疫1回 計4回接種します

(※1) 3回目の接種は、生後12カ月未満までに完了すること。
(※2) 追加接種は、標準として生後12カ月~15カ月の間に接種すること。
○接種開始年齢 生後7カ月~12カ月未満 の子どもの場合
初回免疫2回と追加免疫1回 計3回接種します。

(※3) 追加接種は、生後12カ月すぎて接種
○接種開始年齢 1歳~2歳未満の子どもの場合
計2回接種します。

○接種開始年齢 2歳~5歳未満の子どもの場合
計1回接種します。

○他の予防接種との間隔
以下の予診表は、直方市接種指定医療機関にも準備しています。あらかじめ記入しておきたい場合、または保護者が同伴しない場合に、利用してください。
○小児用肺炎球菌予診票(2~7ヵ月未満児用)
(137KB; PDFファイル)
○小児用肺炎球菌予診票(7~12ヵ月未満児用)
(137KB; PDFファイル)
○小児用肺炎球菌予診票(12~24ヵ月未満児用)
(137KB; PDFファイル)
○小児用肺炎球菌予診票(2~5歳未満児用)
(135KB; PDFファイル)
(注)祖母や祖父など、保護者から委任された保護者以外の同伴者の場合は、この予診表のほかに
委任状
(65KB; PDFファイル)も必要です。
予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。なお、子どもが以下の状態の場合には予防接種を受けることができません。
(1) 明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます)がある場合
(2) 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
(3) 受けるべき予防接種の接種液の成分およびジフテリアトキソイドによってアナフィラキシーを起こし
たことがある場合
(4) 明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する場合及び免疫抑制をきたす治療を受けている場合
(5) その他、医師が不適当と判断した場合
○ 接種後、高熱・けいれん、その他異常があるときは速やかに医師の診察を受けてください。
○ 接種当日に、入浴してもかまいません。ただし、注射部位をこすったりせず、清潔に保ってください。
○ 接種当日は、いつも通りの生活できます。ただし、激しい運動は避けてください。
○ 接種後6日以内は、他の予防接種を受けることはできません。
小児用肺炎球菌予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障がいを残すなどの健康被害を生じた場合、予防接種事故賠償補償保険に基づく補償を受けることができます。
他に、医薬品の副作用による健康被害については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が実施する医薬品副作用被害救済制度があります。
給付申請の必要が生じた場合には、診察した医師、またはこども育成課 母子保健係へご相談ください。
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直方市役所 こども育成課 母子保健係
電話:0949-25-2114
◆ホームページ上から問い合わせる








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