
第22回のおがた男女共同参画フォーラムが開催されました
性別にかかわらず、すべての人が自分らしく生きることができる社会=男女共同参画社会の実現のためには何が
必要なのかを市民の皆さまと共に考えることを目的として、毎年開催されている「のおがた男女共同参画フォーラム」が、2018年12月2日(日曜日)に開催されました。
今年度のメインテーマは"男女がともに輝くための2つの視点"
当日は天気にも恵まれ、たくさんの方にご来場頂き、無事に22回目のフォーラムを終えることができました。
直方男女共同参画「夢ネット」主催 パネルディスカッション&ワールドカフェ
社会的な意思決定の場に女性が参画すると、男性中心の現状から具体的にどう変わるのか?について、
すでに責任のある立場として社会の第一線で活躍する女性3人をパネリストとしてお招きし、パネル
ディスカッションが開催されました。
パネリストは、福津市副市長の松田美幸さん、アスカコーポレーション株式会社創夢部部長の大串理恵さん、
直方市副市長の三原ゆかりさんの3名でした。
会場には、男女問わず様々な年代の参加者が、パネリストの話に真剣に耳を傾けていました。
後半は参加者によるワールドカフェを実施、パネリストの話を受け、女性が意思決定の場に
参画することの意義や今なお残る女性が進出することの困難について、各自の想いを言葉に
し、参加者全員で共有していきました。
講演会 「ここで差がつく!家庭円満暮らし術」~楽で無理なく行える”共家事”のポイント~
女性が自分らしく輝くためには、男性の協力は必要不可欠です。
そこで今回は男性のより一層の家事育児への積極的な参画を促進する目的で、家事ジャーナリストとして
ご活躍中の、自称『プロ主夫』山田亮(やまだりょう)先生をお招きし、講演会を実施しました。
講演会では、大学教授として働く妻を支えるために『主夫』として日々生活する中で、様々な工夫をこらし
ながら、少しでも家事の時間を短縮するためのコツを紹介。
男性も女性も無理なく行える『共家事』(夫婦でともに家事を楽しむこと)のポイントをわかりやすく説明して
いただきました。
HANAマルシェ・直方市内事業所による飲食物販売
今年のフォーラムでは、マルシェを初めて開催しました。
筑豊地区をはじめ、県内各地でマルシェを開催しているHANAマルシェ。
ハンドメイド系、癒し系、参加者体験型のワークショップ系、飲食系な約30店舗が出店。
子育て世代の方に多数ご来場いただきました。
飲食物については、昼ごろには完売するブースもあり、大盛況でした。
その他のイベント
木育おもちゃ広場
木の優しい香りのする空間で、子どもたちはとても楽しそうに遊んでいました。
活動団体による展示
今回のフォーラムでは、市内で長年活動されているボランティア団体である、直方市赤十字老人看護
奉仕団『胞子の会』の皆さんが、災害時に役立つ身近なものを使って出来る防災グッズの展示をして
くださいました。
また、胞子の会による展示の他にも、直方男女共同参画夢ネットによるパネル展示や、N-biz(直鞍ビジネス支援センター)の紹介パネル、男女共同参画白書に関するパネル、直方市男女共同参画推進条例や第3次のおがた男女共同参画プランについてのパネル展示も行いました。
直方市教育委員会 文化・スポーツ推進課 男女共同参画推進係
男女共同参画センター本館・別館 電話:0949-25-2244 ファクス:0949-25-2229 このページの内容についてメールで問い合わせする