
ワンヘルスの取り組みを英語で発表 鞍手高校(12/22)
令和4年12月22日、鞍手高校の代表生徒4人が、同校のワンヘルスの取り組みを国際フォーラムで発表したことを報告に、市長を表敬訪問しました。
同校は令和3年から県のワンヘルス推進教育の研究協力校に指定されており、全校で研究に取り組んでいます。昨年はまず生徒自身が知ることから始め、高校生ができるワンヘルスをテーマに学習してきたことを、今年の文化祭でモザイクアートやモニュメント、ステンドグラスにして表現しました。
11月11日~13日に開催された「福岡県“One Health”国際フォーラム2022+FAVA」では、これまでの取り組みを通じた生徒のワンヘルスに対する意識の変化を研究し、成果と課題を、同校を代表して2年生の松下晋也さん、吉森翔さん、1年生の山野賢美さん、下口和晃さんが、英語で発表しました。
英語の原稿を先生に添削してもらい、練習して臨んだ国際フォーラム。大きな舞台に緊張し足は震えていたと言いますが、堂々と取り組みを発表した生徒たちは「これまで学習してきたことを、まだ知らない人に伝えられた。いい経験になった。」と話し、松下さんは「今すぐは難しいが、時間をかけて福岡から全国へワンヘルスについて広めていきたい」と今後について語りました。
令和3年10月に、県内で2番目にワンヘルス推進宣言を表明した本市。市長は「生徒たちにはいろんな視点を持って取り組んでもらいたい。そして皆さんの声を反映していきたい」と話しました。