国民健康保険傷病手当金の支給
直方市国民健康保険に加入している被用者が、新型コロナウイルス感染症に感染し、または発熱等の症状があるなど感染が疑われることにより、勤務することができず給与を受けることができない場合に、傷病手当金が支給されます。
1 対象者
次の1から3のすべての条件を満たす人
- 直方市国民健康保険に加入している被用者(給与の支払いを受けている人)
- 新型コロナウイルス感染症に感染し、または発熱等の症状があり感染が疑われることにより、療養のため勤務することができなくなった人
- 勤務することができない間、給与の支払いを受けられないか、一部減額されて支払われている人
個人事業主等、確定申告の際に計上する所得が「営業所得」の人は対象になりません。事業所から雇われている給与所得者が対象です。
「感染が疑われる」とは、次のいずれかに該当する場合
・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならない場合を含む)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
・高齢者や基礎疾患等がある人は、上記の状態が2日程度続いている
2 支給対象期間
勤務することができなくなった日から起算して3日を経過した日(4日目)から、勤務することができない期間のうち、勤務を予定していた日
3 支給額
( 直近の継続した3月間の給与収入の合計額÷その間の勤務日数 )×2/3×勤務を予定していた日数
勤務することができない期間に給与の一部が支払われている場合は、支給額が減額または支給されない場合あり
4 適用期間
令和2年1月1日から令和5年5月7日の間で、療養のため勤務することができない期間
入院等が継続する場合は最長1年6月まで
5 申請に必要なもの
- 国民健康保険証
- 世帯主名義の通帳(代理人が受け取る場合は、代理人の通帳・印鑑)
- 国民健康保険傷病手当金支給申請書(世帯主記入用・被保険者記入用・事業主記入用・医療機関記入用)
- 新型コロナウイルス感染症により勤務することができなかった期間中の給与明細
ケースに応じて上記以外の書類の提出を求める場合がありますので、まずは申請前にお電話でお問い合わせください。
傷病手当金支給申請書 (164KB; PDFファイル)
傷病手当金支給申請書(記入例) (246KB; PDFファイル)
医療機関を受診しなかった場合は、支給申請書のうち「医療機関記入用」は不要ですが、「被保険者記入用」の事業主記入欄に事業主の証明が必要です。