
「ジェンダー」と「家族」を読む2024
直方市男女共同参画市民企画講座、『「ジェンダー」と「家族」を読む―朗読会とワークショップ 』の第2回目が、令和7年3月9日に直方歳時館で開催されました。
前半では、語り・朗読「宙のサカナ」の野口さんらによる「ジェンダー」にちなんだ作品、与謝野鉄幹「人を恋うる歌」、宮沢賢治「永訣の朝」、幸田文「濃紺」、「今昔物語より~おちぶれた男と豊かになった妻が再開する話」、谷村志穂「今日は、シチューご飯」等の朗読を鑑賞しました。しんとした空間に響く朗読の声と、たまに聞こえるカタカタと風に揺れるふすまの音がなんだか心地よく、皆さん聴き入っているようでした。
後半のワークショップでは林芙美子「なぐさめ」の朗読にチャレンジ。最初にお手本を聞いた後、参加者全員で順番に読みます。各々の読み手の個性が表現されて、多様性を感じられる時間となったと思います。野口さんは「今回の朗読で、ジェンダー平等や男女共同参画について少しでも考えるきっかけとなればと思います。」とお話ししていました。
市民部 市民・人権同和対策課 男女共同参画推進係
電話:0949-25-2244 ファクス:0949-25-2118 このページの内容についてメールで問い合わせする