筑豊文庫資料室が市立図書館内にオープン
更新日 2024年03月28日
令和2年7月21日、市立図書館で「筑豊文庫資料室」のオープニングセレモニーを開催しました。筑豊文庫は、昭和39年に記録作家・上野英信さんが私設炭坑資料館兼公民館兼自宅(鞍手町)として開設したもの。当時は、作家や写真家、学生など、様々な人々が集い、絆を深めていました。平成28年に直方市が寄贈という形で、筑豊文庫が保管していた書籍・資料を受け継ぎました。
市長は挨拶で「上野さんたちの思いを、未来につなげていきたい」と話しました。また、上野さんの長男である上野朱(あかし)さんは「単なる資料室ではなく、テーブルを囲んで議論する場になれば」と期待を込めました。