風しん(任意)予防接種
妊娠中、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると生まれてくる赤ちゃんが先天性心疾患・難聴・白内障などの病気を
持つ「先天性風しん症候群」という病気にかかることがあります。
風しんの予防には、ワクチンを接種することが有効です。
対象者
直方市に住民票がある(1)または(2)の人で、風しん抗体価が低いことが明らかな人
(1)妊娠を希望する女性(妊婦を除く)
(2)妊娠希望者および妊婦の
- ア.配偶者(パートナーを含む)
- イ.同居者(生活空間を同一にする頻度が高い家族など)
(ただし、妊娠希望者および妊婦が、風しん抗体検査で風しんの感染予防に十分な免疫を保有していることが判明し ている場合は対象となりません。)
風しん抗体検査は、福岡県風しん抗体検査事業で県内の指定医療機関で無料で受けることができます。
詳しくは、こちらから(外部リンク:福岡県のホームページをご覧ください)
実施時間等については、直接医療機関にお問い合わせください。
実施期間・接種回数
- 令和7年3月31日まで
1人1回に限ります。
予防接種費用
自己負担額は無料
対象になるワクチンは、麻しん風しん混合(MR)ワクチン、または風しんワクチンです。
接種前にしていただくこと
(1)風しん(任意)予防接種の申請
申請場所
市役所母子保健係(市役所2階24番窓口)
申請に必要なもの
1.申請書(市役所母子保健係にあります)
2.本人確認のための免許証・保険証等
3.風しん抗体価が低いと判断できるもの(風しん抗体検査結果)
対象(1)の人:ご自身の風しん抗体価が低いと判断できるもの(抗体検査結果)
対象 (2) の人:「ご自身」と「妊娠希望者・妊婦」の風しん抗体価が低いと判断できるもの(抗体検査結果)
※対象(2)の人で、妊娠希望者・妊婦の風しん抗体価の結果が明らかでない場合は、母子保健係までご連絡下さい。
4.代理人が申請する場合は、上記以外に代理人本人を確認するための免許証・保険証等
(2)ご自身で医療機関へ予約の電話
直方市・宮若市・鞍手町・小竹町の指定医療機関での接種になります。指定医療機関については、申請の際にご案内します。
(3)「対象者確認証」をもって指定医療機関を受診
風しん(任意)予防接種の申請をすると、市役所母子保健係で「対象者確認証」を発行します。
「対象者確認証」がないと、指定医療機関での接種はできません。
必ず事前に、風しん(任意)予防接種の申請を行ってください。
注意
女性の方へ
- 妊娠中・妊娠の可能性がある場合は、接種を受けることができません。
- 予防接種前1か月、予防接種後2か月間は、妊娠を避ける必要があります。
この予防接種は任意接種です。ご本人が接種を希望する場合に実施します。接種を希望される方は、医師と相談し、予防接種の効果や副反応などについて十分に理解した上での接種をお願いします。