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令和7年度父の子の料理教室「リトルシェフクッキング~第1弾~」開催しました!

更新日 2025年07月28日

7月5日(土曜日)に、直方市と直方ガスの『ショールームここち』との共催で、「令和7年度父と子の料理教室リトルシェフクッキング第1弾」を開催しました。

女共同参画推進係では、性別や国籍に関わらず、だれもが平等に過ごすことができる社会づくりのため、講座を通して啓発活動を行っており、今回のイベントは、男性の家事・育児参画促進を目的としています。

 

今年度最初の今回は、数々の有名リゾートホテルなどでシェフを務めた経歴のある、直方市出身で福岡市在住のフレンチ料理人・太田裕彰さんを講師に迎え、暑い季節にぴったりな、冷めても美味しくいただける伝統的フランス料理2品「鶏のガランティーヌ(チキンロール)」と「ポム・デュセス(侯爵夫人のポテト)」を作りました


ずは、ポム・デュセスのポテトを皮ごと茹でながら、ガランティーヌの玉ねぎをみじん切りにし、鶏ひき肉、塩、黒コョウ、卵、スパイス(今回は「ほりにし」を使用、好みでアレンジ可能)を入れ、粘りが出るまで楽しく混ぜ混ぜ。食材を余らせないため、卵黄のみ使うポム・デュセスの卵白も入れます。コク出しに粉チーズを入れ

調理風景(鶏肉の上に野菜を並べる)る親子も。ゆるい場合は、片栗粉で調整します。

 

次に、皮面を下に広げた鶏肉(今回はももとむねの2枚)を包丁で観音開きにします。鶏肉の繊維の方向や筋切りのテクニックなどを教わりながら、お父さんや大きなお子さんが上手に包丁を使い、ある程度厚みを揃えてから上下をラップで挟み、たたき棒で約1.5倍の大きさに広げ、先ほど混ぜたひき肉と、お好みの野菜(にんじん、アスパラ、パプリカなど)を乗せ、下に敷いたラップごと「巻き寿司」の要領でしっかりと包みます。ラップの端をねじって結び、たっぷりのお湯に入れ弱火で20分ほど茹でた後、常温で冷まします


 

この間、茹であがって粗熱を取っておいたポテトの皮を手でむき、マッシャーでつぶした後、常温で柔らかくしたバター、塩、コショウ、香りづけのナツメグ、卵黄を入れて混ぜ、絞り器に移してからクッキングシートの上に絞り、200℃のオーブンで15分ほど加熱します。つぶれずに残ったポテトが絞り器に詰まるハプニングもありましたが、口金を取り袋のままくねくね絞ったり、大きく広げて焼き上げた後で星やハートに型抜きしたり、それぞれのアイデアで乗り切りました

完成写真


 

オーブンからいい匂いが漂いはじめた頃、バルサミコ酢、塩、醤油、はちみつをフライパンで煮詰め、ソース作り。2品とも、持ち帰って家族みんなでいただきます。教室では太田シェフが作った料理を全員で試食し、「わー美味しい!」

 

今回のメニューはなじみがなく、どんな味でどういう風に仕上がるのか、最初は不と楽しみが半々といった感じでしたが、最後は笑顔で記念写真。参加された皆さま、太田シェフ、ありがとうございました!



集合写真

 

紹介したレシピや作り方以外にも様々なアレンジが可能で、また作りたいといった声も聞かれました。フランス料理の敷居が、少し低くなったように感じられた一日でした。



次回の父と子の料理教室リトルシェフクッキングは、104日です。また、今回は見学のみだったお母さんも参加できる親子料理教室を、96日に行います。皆さまのご応募、お待ちしております♪



このページの作成担当・お問い合わせ先

市民部 市民・人権同和対策課 男女共同参画推進係

電話:0949-25-2244  ファクス:0949-25-2118 このページの内容についてメールで問い合わせする