
ボッチャで全国に挑戦(11/20)
令和6年11月20日、直方特別支援学校の生徒らが8月に行われた「第9回全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会」に出場したことを報告に、市長を表敬訪問しました。
ボッチャはバドミントンコートほどの広さの中で、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを、投げたり転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。パラリンピックの正式種目であり、年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に競い合えるスポーツです。
大会に出場したのは、宮地翔大さん(2年)、黒木太陽さん(3年)、久保井流星さん(1年)、星野妙那さん(1年)の4名。同校のチャレンジは4回目で昨年も決勝戦に進出していますが、今回のチームを組んだのは5月からで、全員高校に入ってから競技を始めました。事前に与えられた課題に取り組む動画予選では、練習を重ねて43チーム中5位の成績で決勝大会に進出しました。
1回戦で敗退したものの、その後の交流戦では1勝1敗。初めて出場した久保井さんは「(チーム3人のうち)2人が良くても1人がダメだと高得点が取れないのでプレッシャーがあった。最初はうまくできなくて落ち込んだが、練習してできるようになり、大会でいいショットができた」と話し、キャプテンの宮地さんは「2年連続で出場して、目標はまず1勝だった。来年は予選突破して優勝したい」と来年に向けて意気込みを語りました。
前列左:久保井流星さん、、右:宮地翔大さん